メラルコと日系連合が電力供給事業を受注へ
[ 263字|2019.1.7|経済 (economy)|econoTREND ]
基地転用開発庁(BCDA)はこのほど、ルソン地方タルラック州などで開発中のニュークラークシティー開発計画に付随する電力供給事業契約について、マニラ電力(メラルコ)と日本の丸紅、関西電力、中部電力からなる企業連合体に発注する契約を1月中に結ぶ見通しを示した。同事業の入札では、メラルコと日系企業の連合体が1キロワット時当たり0.6188ペソの供給価格を提示し、アボイティスや韓国電力などの企業連合体の提示価格を大幅に下回っていた。同開発計画では比で初となるスマート・パワーグリッド方式での電力供給が実施される。(4日・スター)