日本政府融資の比国鉄3事業を1本化に
[ 257字|2018.11.14|経済 (economy)|econoTREND ]
投資調整委員会はこのほど、日本政府およびアジア開発銀行からの融資を受けて比国鉄と運輸省が実施する首都圏と近郊州を結ぶ鉄道3事業を一本化して承認した。3事業は、マニラ市トゥトゥバンからブラカン州マロロス市を結ぶ北方通勤線第1期事業、マロロス市とクラークまでを結ぶマロロス—クラーク鉄道、トゥトゥバンからラグナ州カランバ市を結ぶ国鉄南方通勤線。これを総延長147キロ(36駅)におよぶ「南北通勤鉄道(NSCR)」として今後、比政府が推進する。総事業費も7776億ペソに引き上げられた。(10日・インクワイアラー電子版)