世銀ランキング124位、財務省など見直し求める
[ 254字|2018.11.6|経済 (economy)|econoTREND ]
世界銀行がこのほど発表した2019年版の「ビジネス環境ランキング」で、フィリピンが昨年より11ランク下げて124位にランキングされたことに対し、財務省と貿易産業省は連名で「ランキングを見直すよう求める」と世銀に対し強く抗議する声明を出した。指数自体は前年比1.36ポイント上がったが、190カ国・地域中の相対評価では低迷している。声明によると、各評価分野のうち184位と前回より42ランクも下落した「クレジットの得やすさ」の評価に問題があるとして再評価するよう世銀に求めている。(1日・スタンダード電子版)