マニラ、パサイ両市が埋め立て事業で連携
[ 298字|2018.10.31|経済 (economy)|econoTREND ]
マニラ市のエストラダ市長とパサイ市のカリクスト市長はこのほど、マニラ湾埋立事業に連携して取り組むことを定めた覚書に調印した。マニラ、パサイ両市はそれぞれ、民間企業のマニラ・ゴールドコースト・ディベロップメント(MGDC)、SMプライム・ホールディングス、パサイ・ハーバーシティー企業連合体などと提携してマニラ湾を新たに埋め立て、商業地区を開発する計画を進めていた。MGDCは148ヘクタールを埋め立てるソーラーシティー建設事業を計画しており、比埋立庁から承認を得られ次第着手する。年間500億ペソの収入が見込まれ、50万人の雇用が創出される総合都市開発計画という。(27日・スタンダード電子版)