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　ピニョール農務長官によると、コメ不足と米価高騰に対処するためドゥテルテ政権はコメ小売業者による外国米の直接輸入を認める方針。同長官らは小売業者団体に対してグループ輸入を呼び掛けており、５万〜10万トン規模の輸入量を理想的としている。政府による110万トンの追加輸入分が到着する見込みながら、現政権が目標とする60日分の備蓄米達成にはまだ遠く、小売業者による直接輸入も必要としている。また、第３四半期（７〜９月）の国内のコメ収穫量が325万トンと前年同期比4.2％減と縮小していることも判明している。（17日・ブレティン）