「日刊まにら新聞」ウェブ

　関係筋によると、首都圏パラニャーケ市で日系統合カジノ施設「オカダ・マニラ」を運営するタイガー・リゾート・レジャー&エンターテインメントによる国内上場企業アジアベスト・グループ・インターナショナルの買収協議が大詰めを迎えているもよう。買収近しとの憶測が広まり、アジアベスト・グループの株価が7日、前日比17.96%上昇し、同日の取引ではトップの伸び率を記録した。オカダ・マニラに隣接するソレア・リゾートやシティ・オブ・ドリームズ、リゾーツ・ワールドなどの統合カジノを運営する企業連合体はいずれもすでに上場している。（10日・インクワイアラー）