MRT3号線再整備事業をNEDAが承認、日本のODA事業が9月に開始
[ 285字|2018.8.22|経済 (economy)|econoTREND ]
国家経済開発庁(NEDA)の投資調整委員会は16日、首都圏鉄道(MRT)3号線の再整備事業を正式に承認した。事業費は220億6100万ペソで、日本政府との間で円借款事業として合意済み。今年9月までに事業を開始し、2021年3月までに完了する。再整備事業では1時間当たりの運行本数を現行の15本から18本に増強するほか、時速も最大60キロ、運行間隔も200秒まで短縮する。一方、NEDAは同日、フランス政府からの借款を利用する統合海洋環境管理システム第2期事業(事業費2852万ユーロ)を撤回することを求めた農務省漁業水産資源局の要請も承認した。(18日・スタンダード)