鉄道5事業実施に向け電柱1万本移設へ
[ 231字|2018.8.11|経済 (economy)|econoTREND ]
マニラ電力(メラルコ)はこのほど、政府が推進する鉄道5事業を実施するために、建設用地内にある電柱約1万本を移設する必要があると明らかにした。移設費用は141億ペソと見積もられており、メラルコが3割、運輸省が7割を負担する。予定されている事業は、首都圏地下鉄、国鉄北方線第1、同第2、国鉄南方通勤鉄道、国鉄南方長距離線──の五つ。これら以外にもスカイウエー延伸やカビテ〜ラグナ高速道などの事業でも多数の電柱を移設する必要があるという。(6日・スタンダード電子版)