砂糖20万トンを輸入へ。半分は飲料メーカー向け
[ 271字|2018.7.21|経済 (economy)|econoTREND ]
砂糖規制庁によると、今年7月中旬までにすでに約1万トンの砂糖を輸入している。国内産の砂糖価格が高騰し、比コカ・コーラなど清涼飲料水メーカー大手や製菓業者らが砂糖の輸入を求めていた。比は2018年に最大20万トンの砂糖を輸入する計画を立てており、そのうち10万トンはコカ・コーラFEMSAフィリピンズと、ペプシ・コーラ・プロダクツ・フィリピンズなどの清涼飲料メーカー向けという。砂糖の輸入が始まったことにより、最高2600ペソだった首都圏での粗糖価格(50キロ)は7月13日時点で2220ペソに下がっているという。(18日・ブレティン電子版)