市中銀行資産合計が前年同月比10.94%増
[ 226字|2018.7.18|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、2018年4月末時点の市中銀行の資産額合計は15兆7000億ペソで前年同月比10.94%増加した。特に、拡大商業銀行は同11.5%増の14兆2300億ペソで、より好調な伸び率を記録している。拡大商業銀行の数は今年3月末時点で43行。一方、貯蓄銀行は55行で、地方銀行が462行、協同組合銀行が25行。フィリピンの銀行業界ではBDOやメトロバンクなど大手6行の資産合計が業界全体の55〜60%を占めている。(14日・ブレティン電子版)