PAL国内線無料荷物を半減へ 燃料価格の高騰受け
[ 286字|2018.6.21|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)はこのほど、燃料価格の高騰を受けて、大幅割引き運賃(プロモ)を適用した場合の国内線無料預け入れ荷物重量を20キロから10キロに減らす方針を明らかにした。国際便でもマニラーロンドン便で無料分を減らすことを検討している。実施の時期は明らかにしていない。
マニラーロンドン便では46キロまで無料だったエコノミークラスの荷物を30キロまでに、64キロまで無料だったビジネスクラスを40キロまでに減らす方向で調整しているという。PALと格安航空最大手のセブパシフィックは、原油価格上昇を受け、燃油サーチャージ(割増料金)の導入を申請している。(森永亨)