渋滞深刻化への懸念でバス高速輸送事業反対
[ 227字|2018.5.30|経済 (economy)|econoTREND ]
トゥガデ運輸長官はこのほど、首都圏とセブ市で計画されている三つのバス高速輸送システム(BRT)事業について、いずれも都市中心部の渋滞をさらに深刻化させるとして、実施に反対する意向を示した。いずれもアキノ政権下に提案され、首都圏で2事業、セブで1事業がそれぞれ計画されている。事業費総額は530億ペソに達する。同長官がこの事業に反対の意見を表明したのは初めて。現在、技術コンサルタント企業が事業可能性調査を実施している。(28日・インクワイアラー電子版)