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　ピニョール農務長官はこのほど、社会福祉開発省がアロヨ政権下から実施している学齢期の子供を持つ貧困家庭向け現金支給プログラム「４Ps」を見直す考えを示した。長官は「４Ps」によって親が働く意欲をなくしているとして農業生産に従事させるなど生計支援プログラムに変更するよう提案する意向だ。社会福祉開発省は「４Ps」プログラムに毎年、700億ペソを予算計上している。しかし、一部の農村部などでは毎月の現金支給があるため農業に従事する親が減少し、農業生産が各地で低下しているという。長官は６月の閣僚会合で正式に提案する見込み。（25日・スター）