地方での知財権登録申請は50%増が目標
[ 288字|2018.5.26|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン知財権事務所(IPOPHL)はこのほど、2018年の首都圏以外における商標や著作権などの知財権登録申請の受付目標数を前年比50%増に設定したことを明らかにした。17年の地方における登録申請数は3439件で、18年は5159件を目標とする。13〜17年の5年間における地方での申請数は平均14%増で推移しているが、同事務所は5月23日にドゥマゲテ市で、今年6月までにサンボアンガ市でそれぞれ出張事務所を開設する予定で、地方での登録申請の受け付けを強化する。同事務所は現在、首都圏本部以外に、セブやダバオなど地方10都市に出張事務所を構えている。(22日・ブレティン)