比の18年成長率はASEAN域内2位へ
[ 241字|2018.5.7|経済 (economy)|econoTREND ]
「東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3」のマクロ経済研究所(AMRO)は3日、2018〜19年の域内経済成長率予測を発表した。それによると、フィリピンの18年の経済成長率は6.8%となる見通しで、対象域内ではミャンマーの7%に続き、中国と同率で2位になると予測した。域内平均は5.4%。19年は6.9%とさらに成長が加速するとしている。しかし、比の18年通年のインフレ率は4.3%に拡大すると予測、比政府の目標値2〜4%の範囲に収めるのは困難としている。(4日・マラヤ電子版)