農家と消費者を結ぶ仮想市場発足 大学新卒者グループが開発
[ 289字|2018.5.3|経済 (economy)|econoTREND ]
ブラカン州サンラファエル町でこのほど、種苗会社が主催して農業分野における第1回イノベーション・オリンピックが行われ、大学新卒者のグループが開発した生産者とバイヤー・消費者を直接結ぶオンライン・データベース・プラットフォーム「e-magsasaka」が最優秀賞を受賞した。開発したのはアジアン・インスティチュート・オブ・マネージメントやデラサール大、マプア工科大などの卒業生たちで、農家の収益を圧迫してきた仲買業者を通さずに直接、生産者が農作物などの買い手を見つけることができる。このプラットフォームを使えば、農家の利益が20%向上するという。(29日・インクワイアラー電子版)