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　米通商代表部がこのほど発表した知的財産権保護に関する「2018年度スペシャル３０１条報告書」によると、フィリピンは5年連続で監視国リストから除外された。比は1989年から2014年まで監視リストに含まれていた。一方、同報告書は、フィリピンでは商標登録や商標権侵害に対する抗議などの手続きにまだ時間がかかると指摘している。同様に商標権侵害に対する抗議手続きに時間がかかる国として、ブラジルとインド、マレーシアが挙げられている。（29日・ブレティン電子版）