クウェートOFW凍結後も1月送金額が10.8%増
[ 260字|2018.3.19|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行の15日発表によると、今年1月単月のフィリピン人海外就労者(OFW)などからの送金額は26億5000万ドルで前年同月比10.8%増と高い伸び率を記録した。前月12月の伸び率7.9%より拡大した。比人家政婦への虐待事件が相次いだクウェートへのOFW送り出しが凍結されたにもかかわらず、依然、送金全体は堅調に伸びている。1月期の市中銀行など通じた現金による送金額は23億8000万ドルで同9.7%増。主要な送金元は米国、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、シンガポール、英国、日本の順となっている。(16日・スター)