バタアン原発は再整備可能 ロシア企業など提言
[ 270字|2018.1.18|経済 (economy)|econoTREND ]
ロシアの国営原子力企業ロスアトム社の技術者たちがこのほど、比エネルギー省に旧バタアン原子力発電所の施設に関する事業可能性調査報告書を提出した。それによると同原発の再整備は十分可能だという結論だった。クシ—・エネルギー長官によると、韓国電力も同様の内容の報告書を提出したという。しかし、長官は、「バタアン原発の再整備事業については現地のコミュニティーが受け入れるか否かが最も重要だ」との認識を示した。バタアン原発は稼働直前にコラソン・アキノ政権によって凍結され、30年以上にわたり操業できない状況が続いている。(15日・スタンダード電子版)