アヤラとユーチェンコが教育事業の合併交渉へ
[ 298字|2018.1.11|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の持株会社、アヤラ・コーポレーションとユーチェンコ財閥の持株会社ハウス・オブ・インベストメンツ社は8日、比証券取引所に対し、双方の教育部門子会社であるACエデュケーション社とiピープル社の合併に向けた交渉を開始したと報告した。今年3月までの合併を目指す。両社が現在運営する大学や高校などに通う学生数は計4万人を超える。アヤラ財閥がルソン地方南部ビコール地域で最古の大学とされるヌエバカセレス大学や私立高校チェーン「APECスクールズ」などを経営しているのに対し、ユーチェンコ財閥側は工科大学として有名なマプア大学やマラヤン・カレッジなどを経営している。(8日・インクワイアラー電子版)