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　アヤラ財閥の不動産部門、アヤラ・ランド社はこのほど、マレーシアの不動産開発中堅、モデュラー・コンストラクション・テクノロジー（MCT）の発行済み株式をさらに買収し、持株比率を50.19％まで引き上げた。これでアヤラ・ランドはMCTの完全買収も射程距離に入れた。今回は、アヤラ・ランド社の子会社、リージェントワイズ・インベストメンツ社を通じてMCT社の17.24％株式を買収したもので、買収額は不明。MCT社の時価総額は４億５千万ドルほどで、プレハブ形式の小売店舗や事務所ビル、ホテルや中級住宅の開発事業が強み。（３日・マラヤ電子版）