国際収支赤字幅が拡大へ
[ 210字|2018.1.3|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールのDBS銀行はこのほど、フィリピンの国内総生産(GDP)に対する国際収支の赤字額が2017年度の0.7%から18年には1.1%、19年には1.3%へと今後2年間で悪化し続けるとの予測を示した。対ドル為替レートでペソ安が今後も進行するとみられるため。対ドル・ペソレートは17年10月に1ドル51.77ペソと過去11年間で最低を一時記録するなど昨年1年間で約2%ペソ安が進行した。(12月27日・スター電子版)