税引き上げで比トヨタ、新車販売台数10%減も
[ 253字|2017.12.26|経済 (economy)|econoTREND ]
トヨタ・モーター・フィリピン社の鈴木知(さとる)社長はこのほど、2018年から自動車税の引き上げが実施されることから、同社の新車販売台数が17年の約18万台から10%減少するとの見通しを示した。特に、人気乗用車「VIOS」の税率が2%から10%に引き上げられることから販売への影響が心配されている。また、比トヨタは、政府の包括的自動車復活戦略プログラムに基づき、新型VIOSの国内生産台数を来年半ばまでに2万台に引き上げる必要があるが、市場の反応次第で目標達成には困難が見込まれる。(21日・ブレティン)