新型ジプニー導入で4.6万ペソ月収増加も
[ 276字|2017.12.7|経済 (economy)|econoTREND ]
国内のトラック車体製造業者らが新しく組織した業界団体、フィリピン車体製造業者組合(ABMAP)によると、政府やトラック業者、電気自動車業界団体などが進めている電気モーターもしくは燃費性能の高いエンジンと車体を組み合わせた新型ジプニーの普及が進めば、ジプニー運行業者の毎月の収入が現在の3万ペソほどから7万6千ペソへと4万6千ペソほど増加するとの試算を示した。毎日の燃料費が現在の1千ペソから570ペソに半減するほか、メンテナンス費用も現在の1日当たり400ペソから100ペソまで圧縮できるため、手取り収入が大幅に増えるという。(2日・ブレティン)