水力発電固定買い取り申請期間の延長求める
[ 302字|2017.12.6|経済 (economy)|econoTREND ]
水力発電業者の業界団体、フィルハイドロ・アソシエーションはこのほど、クシー・エネルギー長官とガチャリアン上院エネルギー委員長に対し、水力発電事業に対する固定価格買い取り制度の適用申請期限が今年12月末に切れた後も、政府目標の250メガワット分の水力発電枠が満たされるまで申請期間を延長するよう求める書簡を送った。同長官は消費者に負担が転嫁されるとして同制度の延長に消極的。しかし、業界団体のナティビダッド会頭は水力発電事業への買い取り価格制度を延長しても電力料金への転嫁分は2020年時で1キロワット時当たり0.01034ペソに過ぎず消費者への負担は少ないとして延長を求めている。(2日・スタンダード)