海外送金8.3%減
[ 264字|2017.11.20|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、9月単月の海外から比への金融機関を通じた送金額は21億9千万ドルで、前年同月比8.3%減少した。2003年4月に記録した同10.9%減以来となる落ち込み幅。また送金額自体も今年4月の20億8000万ドル以来となる低水準。中銀によると、サウジアラビア政府が今年4月から実施している出頭した不法就労外国人に対する刑執行の免除と強制退去措置により同国から帰国する比人海外就労者(OFW)が8千人を超えたことに加え、大手外国金融機関が送金サービスを中止するケースが増えていることが要因という。(16日・スター電子版)