PALが税滞納額を完済 1970年代からの60億ペソ
[ 232字|2017.11.9|経済 (economy)|econoTREND ]
フラッグキャリアのフィリピン航空(PAL)は3日、比政府に対し、1970年代から今年7月にかけて一部滞納してきた空港使用税の未払い分60億ペソを全額小切手で支払った。最新の支払い期限だった今年12月より1カ月以上前倒しで完済した。
PALの空港使用税滞納問題では運輸省が昨年8月から総額73億ペソの一括支払いを要求。PAL側は7年間の分割支払い方式を求めるなどして交渉が一時頓挫したが、最終的にPALが年内に全額支払うことで同意していた。(5日・ブレティン)