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　国内格安航空最大手のセブパシフィックのランス・ゴコンウェイ最高経営責任者（CEO）はこのほど、米ホノルルへの就航計画を当面棚上げすると明らかにした。採算の取りにくい長距離便より近距離便へ経営資源を集中させる。同社は、クウェート、ドーハ、リヤドなどへの中東便も採算が悪化したため６〜７月にかけて順次、運航を中止した。中東便などに投入していた大型旅客機エアバスA330型機も、集客が見込める香港や韓国、日本など近隣諸国や国内便のダバオやセブ便に就航させているという。（31日・インクワイアラー）