不動産開発ブームでブラカン州の地価上昇
[ 270字|2017.11.1|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏ケソン市ノースアベニューとブラカン州サンホセデルモンテ町を結ぶ22キロ区間の首都圏鉄道(MRT)7号線の操業開始を視野に入れて同州での不動産開発が急ピッチで進み、地価も上昇している。アラネタ財閥の不動産開発会社、アラネタ・プロパティーズ社は現在、サンタルシア社と提携して同州で340ヘクタールの用地にコリナス・ベルダス住宅開発事業を進めている。ほかにアヤラ・ランド社と合弁で住宅・商業複合地区「アルタラサ・タウン・センター」(120ヘクタール)の開発事業にも乗り出すなど積極的に不動産開発を進めている。(29日・スタンダード電子版)