エコゾーン建設承認遅れ 投資家に懸念広がる
[ 252字|2017.10.26|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン商工会議所(PCCI)はこのほど、比政府に対し、特別経済区(エコゾーン)建設事業に対する大統領による承認と布告令の発令が遅れているため、投資家らの間で懸念が強まっていると警告した。
今年7月現在で、比経済区庁(PEZA)から承認を受けたものの大統領からまだ承認が得られていないエコゾーン建設事業が全部で46事業に上るという。総額にして300億ペソを超える事業で、うち32事業が情報技術(IT)、ビジネス・プロセス・マネージメント関連のエコゾーン・ビル建設事業。(21日・インクワイアラー)