首都圏の事務所賃貸料アジア有数の上昇率
[ 255字|2017.10.3|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産サービス・プロバイダーのサントス・ナイト・フランク社によると、首都圏の事務所スペースの平均賃貸レート上昇率は、今年4〜6月期で3.4%増と高水準だった。アジア地域では、東京(同3.2%増)や台北(同2.8%増)より上昇率が高く、北京(同1.9%減)やシンガポール(同5.1%減)、ジャカルタ(同8.3%減)などレートが下落している主要都市に比べてまだレート上昇が続いている。また、平均空き室率も3.4%とアジア太平洋地域では最低水準で、マニラでの事務所需要は高まる一方という。(9月29日・ブレティン)