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　英国に拠点を持つ欧州第２位の投資ファンド、スタンダード・ライフ・アベルデーン・グループは過去数カ月間かけて、アヤラ財閥傘下で国内拡大商銀３位のバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ（ＢＰＩ）の10.74％株式を買収した。株式買収額は430億ペソ規模と見積もられる。ＢＰＩの筆頭株主はアヤラ・コープで、持株比率は現在21.79％。ライオンタイド・ホールディングス社が同20.1％、アヤラ・コープ・インターナショナル・ファイナンスが8.68％、ローマンカトリック・マニラ大司教区が8.32％の株式をそれぞれ所有し、大株主となっている。（９日・スター）