アジアン・ターミナル社の収益好調
[ 281字|2017.8.18|経済 (economy)|econoTREND ]
マニラ南港とバタンガス港の国際貨物ターミナルを運営するアジアン・ターミナル社(ATI)はこのほど、貨物取扱量が前年比で伸びているため、上半期の純益が11億9000万ペソと前年同期比16.8%増加したと発表した。総収入も50億7000万ペソで同15.3%増加。1〜6月期におけるマニラ南港の国際貨物ターミナルの取扱量は約55万TEU(20フィートコンテナ)で、初めて年間100万TEUを記録した同港での昨年実績を上回るペースで増えているほか、バタンガス港でも9万3千TEUと同港の昨年実績である16万TEUを上回るペースで増えている。(15日・ブレティン電子版)