ニッケル鉱山に操業停止命令
[ 272字|2017.8.18|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省環境管理局のミマロパ地方事務所はこのほど、パラワン州ブルークスポイントにあるイピラン・ニッケル社に対して、環境適合証(ECC)を得ずにニッケル鉱山を操業しているとして操業停止命令を出した。昨年12月にロペス前環境天然資源長官がECCに関する順守事項を守らなかったとして同社のECCを破棄していた。同社は比証券取引所に上場する鉱山企業、グローバル・フェロニッケル社(GFI)の子会社。GFIは中国向けにニッケル鉱石を出荷しており、ニッケル価格の高騰で上半期の純益が1億4880万ペソまで拡大していた。(13日・スタンダード電子版)