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　国内貨物取扱業者最大手で海外にも積極的に展開するインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ社（ICTSI）は今年１〜６月期の連結純益が１億360万ドルとなり、前年同期比19％増加したと発表した。総収入も６億370万ドルで同10％拡大した。同社が貨物取扱業務を請け負っているイラク・バスラ港やメキシコ・マンサニーリョ港、コンゴ共和国・マタディ港やオーストラリアのメルボルン港などでの事業が好調に伸びたほか、ナイジェリアでの貨物取扱業務下請契約が破棄されたことで一時的な違約金支払いを受けたことも収益を押し上げた。（９日・ブレティン）