1〜3月期の産業界の総収入指標が9.5%増
[ 319字|2017.7.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計局によると、今年1〜3月期の全産業界の総収入指数が前年同期比9.5%増まで拡大し、前年同期の同6.9%増に比べて高い伸び率を記録した。産業分野別では製造業が13%増と最も伸び率が高かったほか、不動産業が12.8%増で2番目に高かった。貿易業(8.6%増)と運輸通信業(8.1%増)などが続いた。また、全産業の雇用創出指数も1〜3月期に1.4%増とプラス成長を記録し、前年同期の0%より改善した。産業分野別では不動産業が9.8%増と最も雇用創出に貢献したほか、運輸通信業が5.5%増で2番目に高かった。その他に雇用創出に貢献した産業として金融業(2.8%増)やサービス業(1.5%)などが挙げられる。(21日・マラヤ電子版)