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　貿易産業省傘下のフィリピン国際貿易公社（PITC）のアルマリネス総裁はこのほど、フィリピンを東南アジア地域における薬品製造拠点とするため、国内で初となる製薬産業に特化した特別経済区（エコゾーン）の設置に向け、経済区庁（PEZA）や厚生省など関係政府機関などと調整を進めていることを明らかにした。すでに国内28カ所の候補地の選定を終えているという。同公社はフィリピンの食品や装飾品などの輸出業者による製品輸出を支援しているほか、最高裁や消防庁などの調達品の輸入なども手掛けている。（５日・スター電子版）