タイ企業が風力発電事業に出資
[ 273字|2017.5.19|経済 (economy)|econoTREND ]
国内エネルギー上場企業、ペトロエナジー・リソーシーズ社は17日、風力発電子会社がビサヤ地方アクラン州に所有する風力発電事業(発電量36メガワット)の40%株式をタイ企業のBCPGパブリック社が買収することで合意したと発表した。買収額は明らかにしていない。シンガポールの投資企業が持株を売却したもので、これで株主比率はペトログリーン・エナジー社が40%、EEIパワー社が20%となり、タイ企業が筆頭株主に並ぶ。BCPGパブリックはタイ国内で石油精製事業や国内外で再生可能エネルギー事業などに出資しているが、比進出は初めて。(18日・マラヤ電子版)