グローブがパラオ企業と提携
[ 270字|2017.5.12|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の通信部門、グローブ・テレコムはこのほど、パラオ共和国の海底ゲーブル敷設企業、ベラウ・サブマリン・ケーブル社との間で、フィリピンを含む東南アジア諸国〜米国間海底ケーブル接続事業(SEA-US)でパラオ共和国への接続も加えるために、一部事業提携することで合意した。SEA-US海底ケーブルの事業費は2億5千万ドルで、グローブ社とインドネシアのテリン社が主要事業主。比とインドネシアから、グアムとハワイ経由で米本土と海底通信ケーブルで結ぶもので、開通すれば比の米国向け携帯インターネット通信環境が改善される。(10日・マラヤ電子版)