比国債格付けを投資適格級で維持
[ 210字|2017.5.3|経済 (economy)|econoTREND ]
格付け会社大手のスタンダード&プアーズ(S&P)グローバル・レーティング社はこのほど、フィリピンの長期債格付けを投資適格級のBBBマイナスで、見通しも「安定的」でそれぞれ据え置いた。外貨準備高が高水準をキープし対外債務も縮小するなど財政状況が健全と高く評価した。ドゥテルテ政権になってフィリピン長期債の格付けを投資適格級として評価したのは、先月のフィッチ・レーティング社の格付けに次いでこれで2社目。(30日・スター)