埋立地の購入契約を撤回
[ 273字|2017.2.24|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産開発業者大手のフィリンベスト・ランド社は20日、オスメーニャ・セブ市長と共同記者会見を開き、同市南部の海浜埋立て地区「サウス・ロード・プロパティーズ」の19.2ヘクタール用地の同社による購入契約を撤回することを明らかにした。一方、オスメーニャ市長は同社が払い込んだ資金の返却を約束した。ラマ前セブ市長とフィリンベスト社、シューマート(SM)およびアヤラ・ランドが共同で締結した土地購入契約について、セブ市側が土地権利書の移譲を定めた条項を順守しなかったとして、フィリンベスト側が契約破棄を申し込んでいた。(21日・インクワイアラー電子版)