仮設共通駅の建設を提案
[ 269字|2017.2.13|経済 (economy)|econoTREND ]
軽量高架鉄道マニラ社(LRM)のシンソン社長=前公共事業道路長官=はこのほど、首都圏ケソン市ノースアベニューに建設予定の鉄道共通駅構想について、まず仮設駅を建設するよう提案した。仮設駅の建設費用は2億5千万〜2億8千万ペソで、1年以内に完成させられるという。軽量高架鉄道(LRT)1号線と首都圏鉄道(MRT)3、同7号線が乗り入れる共通駅建設構想(事業費28億ペソ)は、現地で巨大商業施設を運営するシューマート(SM)グループとアヤラ財閥などの間で建設場所を巡って意見がまとまらず、着工に至っていない。(10日・インクワイアラー電子版)