中流階層向けコンド建設は縮小
[ 225字|2017.2.10|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産調査会社プライム・フィリピン社はこのほど、2017年における不動産開発業者による低価格帯および中間価格帯のコンドミニアム建設事業の認可申請数が前年実績を割り込むとの見通しを示した。新規物件が今年も市場に大量に出回る見込みで物件の供給量がだぶついているため。コリアーズ ・インターナショナルズ社の調査によると、2016年7〜9月期のマカティ市商業中心地区におけるコンド物件の未売率は11.5%で、前期の10.2%から上昇した。(7日・タイムズ)