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[ 337字|2017.1.19|経済 (economy)|econoTREND ]
ケソン州に統合経済区を建設へ
経済区庁(PEZA)のプラザ長官によると、ルソン地方ケソン州マウバン町に工業団地だけでなく、空港や国際港、テーマパークや政府省庁地区の建設などを含めた統合経済区(インテグレイテッド・エコゾーン)を建設する事業がすでにPEZAの承認を得ており、近く大統領宣言も出される予定。首都圏タギッグ市グローバルシティーでF1ホテルを所有する実業家フィリップ・セア氏が出資を計画しており、事業費は1250億ペソ。統合経済区の総面積は1500ヘクタールで、うち200ヘクタール分を中央政府省庁センター(ナショナル・ガバメント・センター)の一部に組み込むという案も出ている。ドゥテルテ政権は首都圏の渋滞や一極集中を改善するため、地方への中央省庁の移転・分散を計画している。(16日・スター)