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　クシー・エネルギー長官が最近、アジア開発銀行（ＡDＢ）の融資などによる電動のトライシクル（サイドカー付きオートバイ）普及事業の中止を発表した問題で、全国電気自動車組合（ＥＶＡＰ）はこのほど、政府に対し、同事業の継続と政府による電気自動車普及への融資支援枠組み「グリーン・ファイナンス・プログラム」の実施を求める意見書を提出した。同組合は、世界的な電気自動車の普及に向けた取り組みでフィリピンが遅れを取ることのないよう、関係省庁が主導する形で電動トライシクル事業を継続させるよう求めている。（２日・スター）