中国企業に警戒感
[ 242字|2016.10.28|経済 (economy)|econoTREND ]
ドゥテルテ大統領の訪中に合わせ、セブ州コンソラシオン町における港湾施設開発事業(事業費160億ペソ)をフィリピン企業と合弁でこのほど受注した中国企業に対し、セブの財界団体から懸念の声が出ている。同事業を受注した中国企業の親会社である交通建設集団有限公司(CCCC)が商慣習について問題があるとして世界銀行によりブラックリストに掲載されているためで、地元財界やセブ港湾庁などが今後の動向に注目している。同事業には85ヘクタールの用地埋め立て事業も含まれる。(27日・インクワイアラー)