「エネルギー・シティー」の創設を
[ 250字|2016.9.16|経済 (economy)|econoTREND ]
クシー・エネルギー長官は13日、バタンガス州に大規模な液化天然ガス施設を建設する「エネルギー・シティー」構想を明らかにした。パラワン州の沖合で操業するマランパヤ天然ガス田事業の継続に対する不透明感が強まっているためで、バタンガス州に集中する天然ガス燃料の火力発電所のエネルギー源を確保するのが狙い。同事業は石油メジャーのシェルやシェブロンなどが出資するが、2024年に鉱区採掘権契約が切れるほか、会計検査院が最近、同事業からの徴税漏れが1510憶ペソに達すると報告した。(14日・インクワイアラー)