フィッチ、比格付けを据え置き
[ 202字|2016.4.11|経済 (economy)|econoTREND ]
3大格付け会社の一つ、フィッチ・レーティングはこのほど、比の外貨建て国債格付けを投資適格級であるBBBマイナスに据え置いた。しかし、見通しについては「安定」から「ポジティブ」に引き上げた。比は経常収支が2003年以来黒字を続けているなど国内財政が安定しているとして評価した。「ポジティブ」への引き上げにより、同社は今後1年〜1年半で比の国債格付けをさらに引き上げる可能性が強いという。(9日・タイムズ)