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　米格付け会社、ムーディーズ・インベスター・サービスはこのほど、比の15年第４四半期の経済成長率が6.3％と高水準だったことに加え、５月の統一選関連支出が見込まれることから、16年のＧＤＰ伸び率予測を、世界経済の減速にもかかわらず６％に据え置いた。一方、中央銀行のテタンコ総裁は、日本銀行がマイナス金利政策を導入したことについて、「比のファンダメンタルズはまだ健全で、日本の政策に連動させる必要はない」と金利引き下げに慎重な姿勢を見せた。（２日・インクワイアラー）