不可解な取引で7億ペソ損失
[ 199字|2015.6.4|経済 (economy)|econoTREND ]
政府系金融機関の比開発銀行(DBP)が1月から3月にかけて、メトロバンク系の投資会社メトロ・インベストメンツ・コープに対し多額の国債を売却して同じ日に全額買い戻すという不可解な取引を28回にわたって行い、7億1700万ペソの損失を計上していた疑いがあるとして中央銀行が調査を開始した。総額143億ペソの国債が売買されており、内部告発者が証券取引委員会に情報提供していた。(2日・インクワイアラー)